2016年9月5日月曜日

コンサートに行く





友達のお嬢さんがコンサートを開いたので、行きました。
場所は錦糸町の 『すみだトリフォニーホール』


~4つの楽器で織りなす珠玉の室内楽~ アンサンブル デトワール

案内はこちら ←click!


わたしの錦糸町のイメージが古いので
クラシック音楽とちょっと結びつかなかったけど、
行ってみてビックリでした。


ここは錦糸町ですか?
そんな雰囲気ではありません。
って、どんな雰囲気が錦糸町なんですか?


さて
錦糸町の話ではなくて コンサートはどうだったのですか?
っていう話ですが、

その前に 室内楽の定義ってなんですか?

A. 原則として器楽であること。(この意味ではシェーンベルグ弦楽四重奏曲第二番やミヨ ーの第三番で歌が入るのは異例というべきか) 
B. 二つ乃至多くても九か十の主従の関係にない声部(パート)が 夫々一人づつの奏者に よって演奏される重奏であること。 

即ち一声部につき一楽器が原則。主従の関係にない声部とは各奏者の力関係が対等という意 味。従って独奏曲とか一つの声部を多数の奏者が合奏する管弦楽(ORCHESTRAL MUSIC)は室 内楽とは言わない。また室内管弦楽もしは室内管弦楽団(CHAMBER ORCHESTRA)と呼ばれるジ ャンルがあるが、これも一声部を複数で受け持つので厳密には室内楽ではない。 要約すれば 現代われわれが一般的に理解している室内楽とは近代的な楽器を奏する各声 部一人づつの演奏者による せいぜい10人以下の小規模な器楽合奏ということになろうか。 即ち 今や室内楽とは 屋内とか野外など何処で演奏されるかという場所とは関係なく どのような形式で音楽が作られ演奏されているかによって言い換えれば曲自体の内容によ って区分けされ規定されているのである。 
                         「室内楽おもしろ講座 (総論)講師 高橋 敏郎」





バイオリン チェロ クラリネット が、それぞれ ピアノと一緒に演奏します。
それは主従の関係がなく、力関係が対等で、
ピアノが ひっきりなしにひきっぱなし
スゴイです。
それも、それぞれが難曲大曲ばかり。

みんなこれからクラシック界を牽引しておこうという方々ばかり
切磋琢磨なひと時でした。





 
                     







 なんと
スカイツリーがすぐそばに!
生まれてはじめて見ました。



コンサートの帰りには
ライトアップされたスカイツリーが見えました。